〜 ところ変わって利嗅屋 〜
利嗅屋:
ふっふっふ、蜷川様には気の毒をしたがこれも一嗅さんを引きずり出すため。
さあこい一嗅さん。どんなとんちを見せてくれるかな。
番頭:
旦那様! 大変です。店に南蛮人の集団が!
利嗅屋:
ほう。いいお客様ではないか。
どうせ相場もわからないんだ、ぼったくってやりなさい。
番頭:
それどころではないのです! ああ、まさか、こんなことって……
利嗅屋:
なにをぶつくさ言っておるのだ。ん? この臭いは……
南蛮人A:
オー、キキューヤサーン。ハジメマシテー(ハグ)
南蛮人B:
オー、ワタシカラモー(ハグ)
利嗅屋:
うぐぐぐぐ……
一嗅:
皆さんお買い物楽しんでいますか?
南蛮人C:
オー、イッキューサン、コノオミセ、キニイリマシター。
南蛮人D:
アシタモキマショー。
南蛮人E:
ミンナニコノミセ、ショウカイシマショー。
一嗅:
ぜひそうしてください。
利嗅屋さん、商売繁盛よかったですね!
利嗅屋:
一嗅さん、わたしが悪かった。蜷川様にも謝るから。うっぷ……(涙
一嗅:
おや、何のことだか。
ところで南蛮ではワキガは多数派でしてね。
だからそれが当たり前、慣れちゃえばなんともないものなんですよ。(←でも鼻声)
〜 後日 〜
臭右衛門:
南蛮ではワキガを気にしなくていいのですね。
いつの日か行ってみたいものですなあ。
一嗅:
この国ではワキガは少数派ですから、辛いこともあるでしょう。
でも日々のケアである程度は抑えられますよ。
臭右衛門:
ところで利嗅屋からお詫びと、それと一嗅さん宛にお礼が届いているでござる。
一嗅:
お礼?
臭右衛門:
なんでも南蛮人専門の店を出して大儲けだとか。